日本で始まったのは?
日本のエステの始まりは意外と早くて、明治28年(1895年)頃です。
一説によると理髪店が発祥場所と言われています。
ということは女性の為ではなかったというわけですね。
これはフランスなどの貴婦人から流行した事とは大分違いますね。
何故始まりは理髪店だったのでしょうか?
日本の最初のエステは「美顔」が始まりでした。
理髪店ではサービスの一環だったのでしょうか。
顔のマッサージを行ったところそのあまりの気持ちのよさに大変な
人気を呼び、あっという間に多くの女性を虜にしたということです。
更にたったの約10年でアメリカ人の医師から、最新の美顔術を
取り入れることに成功しました。
しかし本当の意味でのエステが社会的に認められるまでは、
まだまだ程遠い時代でした。
そのエステが大々的に注目されたのが年号が昭和になり、
日本の社会が高度成長期を迎えた頃でした。
1970年代になると芸能人などがメディアを通じて美を保つためには、
エステは欠かせないと紹介したのがきっかけで一気に人気が高まりました。
そして現在、日本のエステ業界はまだまだ進化し続けています。
美顔から始まった日本のエステは脱毛は勿論、今では東洋医学や
リラクゼーションを取り入れ、心身ともにリラックスする事ができる
エステも取り入れ更なる進化を続けています。